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投稿者: TakumaN Library
ブリティッシュコロンビア大学の研究によると、メールを確認する回数が多くなればなるほどストレスが激増し生産性は下がり仕事ができない人間になっていくとのこと。その原因はマルチタスクである。そして、マルチタスクを最も助長しているのがスマホである。
我々は何かに没頭できる時間が長くなればなるほど、ストレスを抱えなくなり、幸福度も高くなることが分かっている。逆に、1度にいろんなことをやろうとするマルチタスクは最悪の行為であることもわかっている。
ミシガン大学の研究によると、人は2.8秒注意が削がれるだけで作業速度が半分以下まで下がり、4.4秒になると1/3にまで下がることが分かっている。また、そこからもとの作業速度に戻るまでに25分もかかってしまう。
マルチタスクの害は「生産性が40%低下」「作業時間が1.5倍増える」「ミスが1.5倍増える」「IQが15ポイント低下」などがあり、あらゆる面で悪影響をもたらす。
これらを防ぐためにもメールやSNSなどをチェックする頻度は減らすべき。チェックする時間をあらかじめ決めておき、それ以外の時間には一切見ないようにしよう。また、スマホは通知を切って作業中は目の届かないところにしまっておこう。
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