幸福行動10 目標達成に全力を尽くす

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投稿者: TakumaN LifeHack

何らかの行動に価値を見出したり、やりがいのある活動に取り組む過程は、目標の実現と同じくらい満足感を持てることが研究から明らかになっている。自分の人生においてやりがいのある目標を設定するうえで、まず優先すべきことは、長期間にわたって幸せになれる目標を見極めることと、それに向かって努力することである。

全力を尽くすことの6つのメリット

1. 人生の目的が見つかり、自分の人生を自らがコントロールしている感覚が得られる。
2. 自尊心が高まり、自信を持ち、自分は有能だと感じるようになる。さらに、どんなサブ目標(大きな目標を達成する途中にある目標)を達成しても、高揚した気分になることができ、幸福度を高めると共に、努力し続ける意欲が湧いてくるようになる。
3. 日々の生活で行動しやすい環境や意義が生まれる。
4. 時間の使い方をマスターするのに役立つ。大きな目標を達成するために、より小さなステップやサブ目標に分解し、達成するための計画を立てる。これはまさに人生をシンプルにし、向上させるスキルである。
5. より大きな問題に対処できるようになる。
6. 目標を追求するなかで、教師やクライアント、友人、同僚、パートナーなど、自分の周りにいる人を引き込み、社会的なつながりが強化される。

よい目標に共通する性質

夢を追うことは、幸せになるための重要な秘訣であるが、どんな夢でもよいというわけではない。なぜならば、夢の内容や、夢を追い求めるための方法は幸せになることと関係があるからである。自分が追い求めている夢や目標の種類や重要な人生の課題(ライフタスク)しだいで、幸せになれるかどうかが決定されるのである。自分の人生における夢や目標に、これから紹介する性質があるかどうかを考えてみよう。

自分で選んだ目標であること
自分にとって必要で、努力に値すると思う目標の実現に懸命になれば、自分が選んでいない目標に取り組むよりも幸せになれる。さまざまな文化における心理学の研究によると、最優先する人生の目標が本質的に報われるものならば、それを追い求めることでさらに多くの満足感や喜びを得られることがわかっている。他人にすすめられたり、強制されたりした目標は、他人があなたに求めるものを反映している。親が決めた大学に進学するなどはその典型的な例だろう。そうではなく、自分で選んだ目標を追うことが幸せになるための重要な要素となる。なぜならば、それが刺激的で楽しいものだからである。さらに、自分自身にとって価値ある目標を自ら選ぶことは、周りの人や社会に流されるのではなく自らの判断でコントロールできることを実感し、自信を持つことができ、社会的なつながりを築きやすくなるという効果もある。
どのような目標が自分に最適かを知るには、ある程度の自己認識や心の知能指数(感情を認識しコントロールする能力)が必要とされる。自分なりの価値観を理解し、優先するものや望むものが明確になっていれば、自分にぴったりと合う活動や人生の課題に出会った瞬間に、「これがそうだ!」とわかるだろう。

回避目標ではなく、接近目標であること
接近目標は何か望ましい結果を得られるような目標のことであり、回避目標は望ましくない結果が起こらないようにするための目標のことである。たとえば、健康的な食事を心がけて元気になるというのは接近目標であり、太らないようにするというのは回避目標である。このように、食事をとるという同じ行為においても、目標設定のしかたしだいでは接近目標にも回避目標にもなりうるのである。回避目標を追い求める人は、接近目標を追い求める人よりも不幸で、不安を感じ、苦悩が多く、健全でないことを示す研究が次々と出ている。

環境の変化より、新しい活動を大事にする
ハイビジョンテレビを買う、フロリダへ引っ越すなど環境を変えようという目標を設定し、努力をすると、確かに幸福にはなれるが、そこから得られる幸福は快楽順応により徐々に薄れていってしまう。つまり、人は新しい環境にもすぐに慣れてしまい、以前の幸福度と同じレベルの幸せを再び手に入れるためには、より大画面のハイビジョンテレビを、絶景を見渡せるフロリダの豪邸をというように、より大きな喜びを求め始めることにつながるのである。
その一方で、野鳥観察クラブに入る、献血運動のボランティアをする、絵画教室に通うなど、新しい活動を追求するプロセスならば、たえず新しい挑戦、新しい機会を得ることができ、さまざまな体験を味わうことができる。このことからも、新しい活動には、ポジティブな出来事をいくつももたらし、いつも幸せな気分にする力があることがわかる。そして、その活動に価値を見い出せるため、より幸福度が高まるのである。それに、環境の変化に目標を設定すると必要な支出がどんどん増えていくが、活動であればずっと同額でさまざまな体験をし続けられるので経済的にもかなりお得である。

目標を追い求めるテクニック

目標を探すトレーニング
自分にとって追い求める価値のある目的がまだ見つかっていないという人には次のトレーニングが効果的である。まずは、「この世を去った後で自分が残したいと思うもの」をじっくりと考え、書き出していこう。例えば、孫やひ孫にどのように思い出してもらいたいかを想像する。個人宛の手紙や、死亡記事の形式を参考にして、子孫に知らせたいと思う自分の人生や価値観、業績を要約して書くようにする。こうすることで、目標はしだいにはっきりとしてくるはずである。そして、書いたものを定期的に読み直し、ほんとうに大切なものをいつも思い出すようにしよう。

情熱の注ぎ込み方
自分が心の底からやりたいと思ったことであっても、目標を追い求めるのは決して簡単なことではない。夢を叶えるには、相当な量の単調でつまらない仕事や大変な仕事、障害やストレスを乗り越えなければならないし、個人的な犠牲を払ったり、失敗したりする場合もある。実際に、ほとんどの活動では、スキルを向上させるのにかなりの練習や忍耐、労力が必要であり、時にはリスクを負わなければならないこともある。それゆえ、目標に全力を尽くすうえで最も重要なのは、情熱や熱意や使命感を持って、どんな障害があろうともくじけずに、目標に取り組むことである。
そのための情熱を生み出すには、人前で約束するという方法が効果的であることが、研究の結果からわかっている。スクラントン大学のある研究によれば、たとえば、「タバコをやめる」、「人間関係をよりよいものにする」、「菜食主義者になる」というような新年の決意を人前でした人のほうが、そうしなかった人よりも、じつに10倍も目標を達成することに成功しているそうである。
特定の目標についての誓約を人前で口にすれば、達成する可能性が高まる。なぜなら、我々は首尾一貫した人間だと、自分でも思いたいし、人からも思われたいのはもちろんのこと、実現できない恥ずかしさや決まりの悪さを感じたくないからである。

予言は自己実現を助ける
自分を信じ、楽観主義者であれば、努力を続けることで、どんな目標もいずれは実現できる確率は高くなる。たとえば、「新年に大事な目標を達成しようと決意した人」を調べたところ、「今年こそは変化を起こせる」と自信を持っていた人のほうが、そうでない人よりも時間が経ってもその決意を維持できることがわかっている。これは「予言の自己実現」と呼ばれており、信じることによって信念が確かなものになり、文字通り予言が実現するのである。
「何か行動するだけで、気持ちの持ち方は変わる」という根拠を、社会心理学者は山ほど集めている。たとえ、まだ疑いの念が残っていても、まずは目標に向かって行動を起こすようにしよう。行動そのものによって疑念は弱まり、時には一掃させる。いったん目標に向かって前進することができれば、あなたは喜びを感じ、自分の進歩に満足し、もっと成功することができるだろう。その結果、目標に向かう上昇スパイラルを描くことができるのである。節目ごとの成功を自分に意識させると、将来の成功や幸福を手にするチャンスもさらに高まるだろう。

柔軟に対応する
目標を追い求めているときに、障害や制約やチャンスが現れたら、自分の願望を変えるか、適応させるしかない。心理学者の研究によれば、ある状況をコントロールする方法として、人は一時的コントロールと二次的コントロールのどちらかをとるそうである。一時的コントロールとは状況を変えようとするものであり、二次的コントロールとは目標自体を変える、つまり状況に対する視点を変えるのである。例えば、あなたが会社からリストラを宣告されたとして、その状況を覆そうと(ほぼ不可能であるが)会社に対して抗議をするのは一時的コントロールであり、いい機会だと考え次の仕事先が見つかるまでに自分のやりたかったことをとことんやり込もうと考えるのが二次的コントロールである。
二次的コントロールのように、自分の目標を新しい状況に適応することができれば、もっと幸せになれることが研究からわかっている。たとえば、最終的に目指す目標はそのままでも、サブ目標は変えられるかもしれない。最終的な目標を達成するための手段は1つではなく、常に複数が提示されている場合が多い。なので、1つのサブ目標がうまくいかなくても、別ルートから最終的な目標を達成できるように柔軟に対応すればいい。
そのような柔軟な対応力を手にするためには、新しいチャンスや可能性に対して、目を開き、耳を傾け続けることが重要となる。

目標に向かって前進する5つのステップ
高いレベルの目標に向かって進んでいくには、その目標を低いレベルのものや具体的なサブ目標に分けなければならない。そこで、モントリオールの研究者が行った介入からわかった、目標に向かって前進するための5つのステップを紹介する。

ステップ1・・・自分の願望や計画についてのリストを作成し、その目標についての根拠のない思い込み(○○だからどうせできないなど)を上げる。

ステップ2・・・自分が最優先する目標をいくつか決め、かなり長い間それについて考える。その目標にはどれくらいの労力が必要なのか?その目標を達成する過程でどれだけ楽しめるか?そんなさまざまな疑問について考える。

ステップ3・・・目標を1つだけ選び、具体的な言葉で表現し、それに全力を尽くす。たとえば、「スペイン語を勉強する」という目標ならば、「流暢に話せるようになり、多少は読み書きできる能力もつける」といったように具体的に表現する。

ステップ4・・・目標を実際の行動まで発展させる。「いつ、どこで、どんな行動をするか?」といったような点を踏まえて具体的な行動を考える。「プログラミングを勉強する」という目標ならば、簡単なアプリケーションを1つつくってみる、プログラミングのオンライン講座を受講し毎日2時間学習するなどである。ここで重要なのは、障害となるもの(退屈、時間が足りない、フラストレーションなど)を予測し、それに対する戦略(ゲーム要素を取り入れてみる、無駄な作業や飲み会をなくすなど)を立てることである。

ステップ5・・・困難や苦労があっても努力を続け、家族や友人、同僚などから支えられながら目標を実行する。

夢や目標、自分がやりたいことのビジョンをもつことからスタートし、具体的なサブ目標に小分けにし、目標を断念しそうな疑念や困難をあらかじめ見きわめ、それに対する備えをして、前進すればいいのである。
幸福とは、目標を追い求めることから生まれるのであって、必ずしも目標の達成から生まれるものではない、ということを覚えておこう。

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